告白とエゴイズム


 掴んだ手を何故か離さないメル。思いっ切り邪魔な顔をしてみた。「反応がない、ただの屍のようだ。」マジで反応がなくなった。しばらく、放っておくと、背筋の凍る様な目をしながら口を開いた。「ねぇ。知ってる?私たちの星ではね、一目惚れこそが本当の恋だと言われてきたの。一回ビッビっと来たらその日のうちに告白するというのが習わしなのでもあなたには、軽く流されてしまった…私はね、そこで振られたと思っていた…あなたはご飯中ずっと怒っているようだったので…でも、お母さんに相談したら、『あれは冗談だと思われてるでしょ。』とおっしゃってくれたので私はもう一度言います。」「私を貰ってください!」僕は答えを出さずにその場をやり過ごした。



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